マツダ ロードスターRF (NDERC)のオイル交換を下抜きでやってみた
こんばんは、今回はマツダ ロードスターRF (NDERC)のオイル交換を下抜きでやってみました。
手元に来てから最初のオイル交換はマツダ取扱店に任せた形だったのですが、2回目の今回は下回りの点検や洗浄、また手順確認を兼ねて自分でやってみることにしました。手持ちペールで買ったオイルの消費を行いたいところでもありましたが・・・。
オイル交換
NDロードスター自体小さくて軽い方とは言え結構な重量物ですので、オイル交換を行うに当たって上抜きの検討もしたのですが、現在上抜きポンプの設備を持ってないので今回は取り合えずいつも通りで慣れている下抜きで行いました。
適当に最初は1点ジャッキアップで下に潜り込んで何とかなるかなと思ったのですが(労災案件)、実際やってみると少し不安だったので諦めてクイックジャッキを利用し四輪全て持ち上げて作業しました。地盤が雪で不安そうに見えますが、揺らしてもびくともせずしっかり接地してくれているのでウマでやるより安心感がありますね。
NDロードスターのドレンボルトへのアクセスは、下部にあるアルミカバーを外せば可能です。アルミアンダーカバーは12mmのフランジ付き六角ボルト9本で止まってます。
取り外すと、オイルパンとオイルフィルターが見えます。とてもアクセスし易くて良いですね。アルミアンダーカバーのお陰でオイルパンの保護もされているようです。
ドレンボルトは本来8mm角のHEXボルトが装備されているようですが、17mmのフランジ付き六角ボルトに交換されていました。確かにこっちの方が良いかもですね。
ドレンを外し、オイルを抜きます。エンジンがある程度暖まっていたのでオイルの出が良かったです。
アルミワッシャーを交換し、ドレンボルトをオイルパンに装着。
クイックジャッキで上げたので下回りを高圧洗浄し汚れを落としつつ、下回りの状況を確認しました。ひどい傷や凹みはなく良かったです。
次にアルミアンダーカバーを元通りにします。前から潜り一番右の部分のみカバー側に切り欠きがあるので、そこだけボルトをまず装着し、引っ掛けながらその他のボルトを入れて行く流れのようです。そうすると楽に装着できました。
次に車両を下ろし、ボンネットを開けオイルフィラーからオイルを入れます。
エンジンオイル量は1.5Lの幌に搭載されているエンジン「P5-VP」「P5-VPR」でも同じ量のようですが、2.0のRFに搭載されている「PE-VPR」のオイル交換のみの場合は”4.1L”、フィルター交換を伴う場合は”4.3L”のようでした。
今回はフィルター交換を行いませんでしたので、”4.1L”を入れる形になります。オイルは0W-20と5W-30が指定となってますので、今回は以前ペールで買って大量にあり、推奨オイルとグレードや規格が一致している「Shell HELIX HX7 AJ 5W-30」を利用しました。
オイル注入後、レベルゲージでオイル量を確認すれば完了です。
オイル交換後のマツコネ操作
当車両はメーターが「マルチインフォメーションディスプレイ (タイプA)」のカラーTFT液晶が付いてる方で、マツダコネクト搭載車です。その場合、マツコネのメンテナンスモニター画面では標準設定で「定期点検」と「オイル交換/点検」項目が有効になっています。
このように表示されるメンテナンスアラートを消すためには、「Applications > 車両ステータス > メンテナンス > オイル点検/交換 >リセット」とすれば消えます。
この設定自体をOFFにしておけばこの警告は出ないのですが、折角機能としてついているので私は表示を有効にしています。
Mazda IDSではオイルリセットの項目があるのでこちらを使わんとならんのかと思いましたが、これはオイル管理が厳しいマツダのディーゼル車にて、メーターやマツコネとは別にオイルリセットを行う必要が有るとのことで、その場合に利用する項目でした。
さいごに
ついでに洗車やウォッシャー液の補充等を行いました。洗車自体あまり好きではないと言っても、周りを気にせず自由に洗車できる環境があるので、無心で洗車機に通すのは忍びないですし、好きではないなりに工具やグッズを買って楽しているつもりではあります。
そのうち手持ちの乗り物で利用してる洗車グッズを紹介してみますね。
面倒臭みの極値 pic.twitter.com/Qi33X3PBwr
— えふのじ (@fnoji) March 20, 2021
Comments