ソニー純正Eマウントズームレンズ”Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS SEL1635Z”を入手した
先日α7iiiを入手した旨の記事を掲載しましたが、現在合計3本のレンズを購入しています。その中の一本の”Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS SEL1635Z”の私が撮った作例などを、スペック等を振り返りながら紹介していこうと思います。
レンズ概要
このレンズはソニーEマウントの35mmフルサイズ機向け純正レンズで、発売日は2014年11月7日。焦点距離は16mm~35mm(APS-C換算で24mm~52.5mm)、開放値はF4.0通しとなっています。また、光学手振れ補正機能(OSS)を搭載したレンズで、重さは”518g”となるようです。
小売り希望価格は税込173,800円、2021年2月現在の新品実売価格は127,500円~160,000円ぐらいに見受けられます。私は中古品を6万円台で入手しました。現在の相場では7~9万円ほどなので安価にゲットできたと思います。
ソニー製品サイト
Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS SEL1635Z | SONY
ソニー特設サイト
3分でわかるαレンズのヒミツ Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS編
“ツァイス”と“G”個性の異なる標準ズームレンズの特長を解説
https://www.sony.jp/msc/owner/recommend/alens/2470z24105g_lp/
外部特設サイト
SONY SEL1635Z Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS | PHOTO YODOBASHI
装着の際の所感
正直私個人あまり経験がないので参考にはならないかと感じますが、「α7iii」に装着するとこのような図となります。
ズームレンズとしては標準的な大きさなのかなと感じています。α7iiiの標準キットレンズの「SEL2870」と比べると最望遠/狭角時は近い大きさで、最広角にするとサイズが伸びます。「SEL2870」はどの焦点距離でも伸縮度合いが短いので少し勝手は違うかもしれません。金属筐体なので質感は良いものの、傷や打痕跡は付きやすく目立つかもしれないですね。
私が思う「SEL1635Z」を「α7iii」に装着した時のサイズ感は、大きすぎず小さすぎずと言った所でしょうか。超望遠レンズと比べると何をひ弱な事を言っているんだと怒られそうですが、コンデジを使っていた時と比べるとサイズや重さはだいぶ増しているものの、それでもまだ許容できるかなと思っている所です。
入手した理由
今回「SEL1635Z」入手した理由は、広角寄りの写真が撮りたい事を友人に相談した所、あまりやり過ぎない程度の風景写真などの広角なら16mm近辺が丁度良く、色々と万能に使えるズームレンズだよとの事で選択しました。その上で純正で選ぶなら「SEL1635Z」か「SEL1635GM」となり、「SEL1635GM」は中古相場でもだいぶ高額なので、取り合えずこちらを選択した次第です。
作例
このレンズで写真をいろいろ撮ってみて思う事
私の利用環境だと、撮って出しでは結構暗めに撮れてしまっている事が多いですね。風景写真を撮らないことはないのですが、いまのところ圧倒的に屋内が多いか、屋外でも夕方過ぎが多いです。ISO感度をもうちょっと上げれば良いんだろうけど、後から露光調整は出来るし、撮れた後にノイジーなのを発見してしまうと少し萎えちゃいますよね。環境は悪くないと思うので、もうちょっと腕を上げたい所です。
入手したレンズの中の1つである単焦点レンズ「SEL85F14GM」は開放値をF1.4で撮影できるのでシャッタースピードを上げやすく部屋で飼い猫を撮ろうとするといろいろ都合がいい事に気が付き、結構そっちで撮ってます。手持ちで焦点距離が被らないように購入したために85mmなのが若干辛いですが、お試しでGMレンズを体感するつもりで入手したので、オールオッケーです。
北海道だと撮影スポットが多いと思うので、いろいろ撮っていきたいと思いますね。
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