Kinzie : Moto X Force XT1580 のプロトタイプを買った | アーカイブ
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従来からMotorolaスマホは嫌いではないのですが、なかなか製品版を高いお金を出して買いたいとは思えず、買うならプロトタイプだなあと思っていたところ、丁度よくMoto X Force XT1580プロトタイプが某中華サイトに転がっていたので知り合いに頼んで調達してもらいました。
若干ボロいですが、そこはまあプロトタイプという事で目を瞑ります・・・
Moto X Forceについて
Moto X Forceはモトローラが2015年度から販売開始したハイエンドスマートフォンで、コードネームは”Kinzie”
先行してMoto X Play,Moto X Styleなどが広い地域で販売されたが、前者はSnapdragon 615で後者はSnapdragon 808のSoCを採用しているのに対し、Moto X ForceはSnapdragon 810を採用。
また、前者の2モデルはActive Displayと言う、画面OFF状態で時間や一部の通知を表示する機能に対応しているが、ディスプレイにLCDを採用しているために電池の消費が気になるものの、Moto X Forceは従来通りAMOLEDを搭載したことによりここの部分の懸念も少ない。
加えて耐衝撃性を売りにしており、投げつけてもとても割れにくく壊れにくい紹介ビデオ等が公開されている。
Moto X Forceの姉妹機としてはMoto X 极 (XT1581)、DROID Turbo 2(XT1585)がある。
また、XT1581はDualSIMとなっているが、XT1580の中にもDualSIMモデルが存在し、SDカードスロットの位置に2枚目のSIMを配置することが可能となっている。
対応バンドは次の通り。(公式サイト引用)
Moto X Force XT1580
GSM / GPRS / EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz)
UMTS / HSPA+ (850, 900, 1700, 1900, 2100 MHz)
4G LTE (B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 17, 20, 25, 28, 40)
DROID Turbo 2 XT1585
CDMA (850, 1900MHz)
GSM / GPRS / EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz)
UMTS / HSPA+ (850, 900, 1900, 2100 MHz)
4G LTE (B2, 3, 4, 5, 7, 13)
Moto X 极 XT1581
FDD-LTE: B1/B3/B7/B17/B20
TD-LTE: B38/B39/B40/B41
UMTS: B1/2/5/8
TD-SCDMA: B34/B39
CDMA: BC0
GSM: 850/900/1800/1900
Moto X Playのように日本販売は行われておらずB19などには対応していないため、Y!mobile, SoftBankで使うのがやはり安パイかなと思う。
まあしかし、Verizon WirelessがDROID Turbo 2の開発を依頼しなければXT158Xシリーズは開発されなかっただろうなと感じる。
なぜプロトタイプ?
なぜプロトタイプを購入したのかと言うと、Motorolaスマホのプロトタイプはデバイス状態が「ENGINEERING」となっており、色々な面で本体の改ざんを行う場合は扱いやすい為。
仮にDROID Turboなど、Verizonから販売されているモデルのプロトタイプを購入すると、製品版では不可能なBootloader Unlockより高い権限で本体の改ざんを行うことが出来るので狙い目でもある。
また、MotorolaスマホのプロトタイプはHTCやサムスンなどとは違い、モトローラロゴマークによる本体識別コードや数字による本体識別コードがディスプレイ脇のベゼルに印刷されている。
このモトローラマークが表に有るのが個人的に好み。
今まではMoto X 1st,Moto X 2nd(XT1093),DROID Turbo,Nexus 6のプロトタイプを入手出来た。
ただ、プロトタイプという事もありハードウェアが製品版と異なる物も有ったため、出荷版ファームウェアではうまく動作しない地獄を見た事もある。
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